協議会メンバー紹介

三国湊ソーラーファーム協議会

住所/電話番号
三国湊ソーラーファーム協議会
TEL.0776-82-2157
代表者名
西澤 弘之
設立年
設立年 2012年8月
構成人数
設立当初会員12名 行政関係者5名 アドバイザー2名
事業・活動内容
H24年度地域主導型再生可能エネルギー等事業化促進事業にて協議会を発足。坂井市、あわら市内にて市民参加による新たな太陽光発電所設置の可能性を掴む取り組み。
HPアドレス
なし

自己紹介

福井県の「1市町1エネおこしプロジェクト事業」に採択された、エネルギー源の多角化を地域の活性化へとつなげていく取り組みです。「太陽光」をテーマに「市民出資による太陽光発電設置」の可能性をつかむことを目的としています。これまで市民ファンドについての勉強会の開催や事業収支計画(20年間)のシミュレーションの実施、坂井市内でのメガソーラーに適した用地の情報収集などに取り組んできました。法人代表者、町づくり関係者、農業者、金融機関、行政、コンサルタントなどです。
このプロジェクトは、理事長(NPO法人三国湊魅力づくりプロジェクト前理事長)の西澤弘之が担当します。

プロジェクトに参加した理由

特別な志があって参加したわけではありませんが、強いて言えば執行部の方と知己を得ていたことが理由でしょうか。かなり初期の段階から相談をいただいておりました。
全国各地で地域の生き残りをかけた活性化事業が行われています。しかしながら、ほとんどの地域が同じような切り口です。金太郎飴にならないように、他地域との差別化を図る意味で、エネルギーの地産地消への取り組みは今後の町づくりのツールとして非常に有効と考えました。
監事として、事業内容や事業収支をチェックする立場にありますが、その任を果たしているかはいささか疑問です。

木質バイオマスエネルギーについて

福島第一原子力発電所の不幸な事故以来、再生可能エネルギーの活用が資源の乏しい我が国のこれからの大きな命題になっていることは周知の事実です。とりわけ多数の原発を抱える当県としては、段階的に廃炉を進めざるを得ない状況のなかで、エネルギー供給県として地域の経済を衰退させないためにも新たな資源活用への取り組みが喫緊の課題と考えます。
木質バイオマスエネルギーに対しては、化石燃料よりも安い価格での供給と森林の整備保全の面で期待しています。地方の「まち」では、今後も人口の減少と高齢化は避けられません。定住人口は減る、来街者も減っていく、若者も減る。そんな限られたなかで増やすことが出来るのは「活動人口」でしょう。地域の皆さんに、いろいろな切り口で活動に参加してもらうことが重要だと思います。

プロジェクトへの思い

当初から、材料供給側の組織や実際に活用していく立場の方と、同じ景色を見ながら事業を進めていけることが最大の魅力だと考えています。
 プロジェクト内で毎回申し上げているように、材料(チップ)を将来にわたって安定的(量、品質、価格)に供給されるシステムを作り上げることができるかどうかが課題だと思います。やっぱり輸入に頼る、ということにならないようにしなければなりません。私は木質バイオマスについて特別知見があるわけではありません。そのため、事業がうまく展開されるように後方支援していきたいです。協議会のみなさま、 毎回「とんちんかん」なこと言うかもしれませんがよろしくおねがいします!そして、全国の皆さま、固定観念は捨てましょう!

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