協議会メンバー紹介

有限会社 長谷川旅館

住所/電話番号
福井県あわら市二面48-14
代表者名
小西 夕香
設立年
2004年(創業1917年)
構成人数
43人
事業・活動内容
旅館業
HPアドレス
http://www.awara-hasegawa.com

自己紹介

旅館業を営んでおります。当館には、サービス従事者、清掃スタッフ、調理師、事務職員がおります。プロジェクトは、取締役社長の小西義博(こにしよしひろ)が担当します。経歴としては、以前は自動販売機のプログラム設計を行っていましたが、当館の女将と結婚して転職しました。


2013年8月20日に芦原温泉旅館協同組合の例会にて当プロジェクトの説明があり、同年10月1日に株式会社PTPの吉村氏からの案内が芦原温泉旅館協同組合を通じて送られてきました。そして賛同し参加しました。


当館は2006年11月から、灯油による暖房から薪ストーブによる暖房へと切り替えました。それ以前から薪ストーブの導入は考えていましたが、メンテナンスなどの心配があり迷っていました。当時は灯油代が値上がりしていたので、ラウンジのイメージアップも考慮して設置したところ、お客さまから好評をいただき、さらに光熱費の削減にもつながりました。


旅館のパブリックで薪ストーブを使用することに関して、他の人に比べると少しの知識があったので、それがお役に立てればと考え賛同しました。旅館の立場から、あわら温泉のイメージアップにつながるよう努めていきたいです。

木質バイオマスエネルギーについて

日本のエネルギー自給率は約5%と非常に低く、海外に依存しています。地球にやさしいエネルギーを開発しながら、自供率を上げていくべきだと考えます。木質バイオマスエネルギーには、木質を主体としたバイオコークスの開発による高効率・高出力のエネルギー供給、配熱、発電、さらに水素製造への一助となることを期待しています。


地域において、子供からお年寄りまでが一緒に取り組み、環境整備や森を大切にする意識改革が必要です。エネルギーに関しては、地産池消と電気、水素などの販売も大切ですね。向上心と行動力がなければなにもできません。

プロジェクトへの思い

宿泊されるお客さまに福井県が取り組んでいるエコ活動を知ってもらい、福井の魅力の一つとして認識していただけたらうれしいです。このプロジェクトによる熱エネルギーの供給は、発電も見すえることができます。また、木質バイオマスエネルギーのことを何も知らない人でも、いつの間にかその循環の輪に参加し、恩恵を享受できるような気がします。


地域の人にも還元できるような活動にしていきたいです。活動に参加するうちに、「これって、あわら三国もりもりバイオマスと関係があるのか」と気が付いてもらい、エコや木質バイオマスに興味を持ってもらえればいいですね。自分としては、木質バイオマスエネルギーだけでなく、そのほかの還元エネルギーについても学びたいです。


協議会のみなさま、短期目標を見失わずに、最終目標に向かってがんばりましょう。日本のみなさま、エネルギーは大切に使いましょう!

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