採択団体の紹介

未来ビレッジJAPAN
里山エネルギーわいわい自給プロジェクト♪

身近な森のエネルギーをワクワク・ドキドキしながら活用して、
食とエネルギーの自給ができる里人を増やすプロジェクト

企画名 里山エネルギーわいわい自給プロジェクト♪
開催地 未来ビレッジJAPAN ふれあい園(福井市)
開催時期 平成27年9月〜平成27年11月
主催 未来ビレッジJAPAN
連絡担当者氏名 宮田香司
連絡担当者TEL 090-1316-1634
団体URL http://fmvn.org/
団体プロフィール
「大自然の恵み、豊かな心をはぐくみ共存共栄しあう社会を創造する」ことを目指し2010年に発足。自然農エコ菜園講習会、東北被災地支援活動、自伐型林業への取り組み、自給自立のモデルハウスづくりや、動物たちとのふれあいを通じ、里山と町が共存共栄する循環型社会、創造的里山づくり、社会づくりに取り組んでいる。
企画趣旨・概要
未来の為に活かし、未来に繋がる山づくり森づくりに取り組みます。身近な森のエネルギーをワクワク・ドキドキしながら活用します。薪をつくり、熱や電気として活用することで、元気な森がよみがえる、持続可能な昔ながらの自然と人との共生を、実生活の中で活かす環境をつくっていきます。最終的には、都心部からの移住者が増やせるような取組に発展させていきます。
プログラム内容
10月24日(土)
 広葉樹・針葉樹 伐採&薪割体験
 伐採が行われる現場見学(安全確保のため見学のみ)
 割った薪で薪アートあそび
 
10月31日(土)11月1日(日)
 薪割体験
 薪端材で文字アート(ゆる筆文字)
 ロケットストーブ製作
 薪ストーブ組立設置体験
 バーベキュー
 杉の木活用ナメコづくり(杉の木にナメコ菌打ちつけ)

11月21日(土) 22日(日)
 薪釜製作体験
 エネルギー利用体験
 熱発電&蓄電利用
 薪風呂体験
 薪割体験など
 木と火を使ったビック炎エネルギー体験 ファイヤーショー
 バーベキュー

12月20日(日)
「森のエネルギー活用フォーラム」(仮称)
 体験してきたことを皆さんで発表できる場を設け、輪を広げる。

2016年1月25日(日)
 雪イベント「雪ソリと鎌倉あそび」
 11月に設置した木枠に積もった雪を固めミニゲレンデや鎌倉づくり
 木枠でベースを作る事で、雪が少ない場合や雪が溶けても長期間遊べる。

2016年4月より
 ツリーハウスづくり 秋に完成お披露目会実施

2016年5月より「森の育成塾」 二期生
 森づくり里山づくりの育成塾スタート

その後も同様のプログラムを向上させて開催していく予定です。

中間報告  平成27年10月〜平成28年2月

 

「里山エネルギーわいわい自給プロジェクト♪」に幅広い年代の方々に 参画して頂きました。山にふれる生き方が新鮮に感じ、日頃のストレス から解放されるひとときを感じて頂いだきました。

木を見て、木に触れ 、伐採した木を割り、木に文字を書いたり、木を燃やす道具をつくったり することで、実生活に楽しく取り組むことを感じて頂いています。

自給自立する実践を見て感じ体感する取り組みが当プロジェクトの 目的です。そこから、参加者が気づき実生活に何が必要か、次世代に つなげることが何なのかを感じ取って頂けたら幸いです。

火にふれる経験が少なくなっている子どもたちには、火がどのように 使えるのかを知りません。マッチをすることも出来ません。(ライター は堅くなっていて使えません)

暖を取るのも、調理するのも、お風呂を 沸かすのも手間は掛かるが自分の役割が感じられます。薪ストーブ、薪釜、薪ボイラーを使うことは、火をコントロールすることです。子ども だけでなく大人にも魅了された時間となったようです。

 今後当団体では、このプロジェクトを定期的に開催する中で、山間地区での生きる喜びを実感頂く事を推進していきます。イベント日以外の参加も可。

2016年はツリーハウスづくりにも挑戦し、さらなる山の楽しさを体験 できるようにしていこうと計画しています。遊びだけでなく業としての 山仕事にも本格的に稼働します。里山で暮らしたい人の支援にもご期待下さい。

 

 


本当にできるんだろうか薪釜?

子どもたちが、年輪を数え木の年齢を感じる

機動性を重視したロケットストーブ完成


〈今後の予定〉

2016年 森の育成塾 

 

第1回 座学・除伐

日時: 6月11日(土) AM 9:00〜 PM 4:00

場所: 未来ビレッジJAPANふれあい園

    福井市大宮町30−16(旧美山町)

    駐車場は、越前大宮駅周辺空き地に停めてください。

    (未来ビレッジJAPANふれあい園前の信号を右折した突きあたりが駅です)

講師: 自伐林家 八杉健治氏

内容: 自伐林家の魅力と林業の基礎

    福井県の林業の歴史や林業作業の基礎的知識を学びます。

    昼から山で除伐作業実習を行います。

    (除伐とは、育成しようとする樹木以外の木を切りのぞくこと)  

準備物: 安全に作業が出来る服装をお願いします。

     手袋、ヘルメット、作業用メガネ、長靴もしくは、たび

     草刈り機、ナタを、お持ちの方はご持参ください。

     ※お昼のお弁当、水分補給のお茶などはご準備ください。

 

第2回 選木・伐採

日時: 7月31日(日)  AM 9:00〜 PM 4:00 ※日が変更になる場合があります。

場所: 未来ビレッジJAPANふれあい園

    福井市大宮町30−16(旧美山町)

    駐車場は、越前大宮駅周辺空き地に停めてください。

    (未来ビレッジJAPANふれあい園前の信号を右折した突きあたりが駅です)

講師: 自伐林家 八杉健治氏

内容: 選木・伐採

    間伐作業を行うために、どの木を残すか、どの木を倒すかを選木します。

    伐採する知識や技術を学びます。

準備物: 安全に作業が出来る服装をお願いします。

     手袋、ヘルメット、作業用メガネ、長靴もしくは、たび

     チェーンソーを、お持ちの方はご持参ください。

     ※お昼のお弁当、水分補給のお茶などはご準備ください。

 

第3回 枝もぎ・造材・搬出

日時: 9月18日(日)  AM 9:00〜 PM 4:00 ※日が変更になる場合があります。

場所: 未来ビレッジJAPANふれあい園

    福井市大宮町30−16(旧美山町)

    駐車場は、越前大宮駅周辺空き地に停めてください。

    (未来ビレッジJAPANふれあい園前の信号を右折した突きあたりが駅です)

講師: 自伐林家 八杉健治氏

内容: 枝もぎ・造材・搬出

    前回倒した木の枝払いを行います。目的の寸法を決めて切ります。

    切った木を道まで出します。注意点や技術を学びます。

    林内作業車を利用します。

準備物: 安全に作業が出来る服装をお願いします。

     手袋、ヘルメット、作業用メガネ、長靴もしくは、たび

     チェーンソーを、お持ちの方はご持参ください。

     ※お昼のお弁当、水分補給のお茶などはご準備ください。

 

第4回 枝打ち

日時: 10月29日(土)  AM 9:00〜 PM 4:00 ※日が変更になる場合があります。

場所: 未来ビレッジJAPANふれあい園

    福井市大宮町30−16(旧美山町)

    駐車場は、越前大宮駅周辺空き地に停めてください。

    (未来ビレッジJAPANふれあい園前の信号を右折した突きあたりが駅です)

講師: 自伐林家 八杉健治氏

内容: 枝打ち

    枝打ちがなぜ必要か知識を学び、実際に木に登り枝を落とします。

準備物: 安全に作業が出来る服装をお願いします。

     手袋、ヘルメット、作業用メガネ、長靴もしくは、たび

     枝打ち用のノコギリ、軽量チェーンソーを、お持ちの方はご持参ください。

     ※お昼のお弁当、水分補給のお茶などはご準備ください。

 

 

◆薪割体験・木材アート・自給エネルギー体験・自給エネルギー活用の交流会

 9月以降に順次完済予定です。

 希望者は内容により個別にて随時開催可能ですので、お問い合わせください。

 

 


最終報告/総括

 

 「里山エネルギーわいわい自給プロジェクト♪」に幅広い年代の方々に参画して頂きました。山にふれる生き方が新鮮に感じ、日頃のストレスから解放されるひとときを感じて頂いだきました。木を見て、木に触れ、伐採した木を割り、木に文字を書いたり、木を燃やす道具をつくったりすることで、実生活に楽しく取り組むことを感じて頂いています。

 自給自立する実践を見て感じ体感する取り組みが当プロジェクトの目的です。そこから、参加者が気づき実生活に何が必要か、次世代につなげることが何なのかを感じ取って頂けたら幸いです。

 火にふれる経験が少なくなっている子どもたちには、火がどのように使えるのかを知りません。マッチをすることも出来ません。(ライターは堅くなっていて使えません)暖を取るのも、調理するのも、お風呂を沸かすのも手間は掛かるが自分の役割が感じられます。薪ストーブ、薪釜、薪ボイラーを使うことは、火をコントロールすることです。子どもだけでなく大人にも魅了された時間となったようです。

地域の山(森)を地域で守るという活動にも発展しています。本格的な林業の道につながる活動にも注目いただけ、林業家への道に進んでくれる方が6名も出てきました。

 今後当団体では、新たな拠点整備や里山と町をつなぐ活動を発展させ、勇気を持ち挑戦し、愛情をもって人と繋がり、信頼いただける行動をし、希望をもった社会貢献に寄与していきます。

 

 


ツリー展望デッキに挑戦!!

海まで見える〜

森づくりに欠かせない道も作れるようになった!!


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主催・共催・後援

  • 主催:
    あわら三国木質バイオマスエネルギー事業協議会
  • 共催:
    福井新聞社
  • 後援:
    福井県
  • 後援:
    あわら市
  • 後援:
    坂井市